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ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 資格は不要です。過去にも未来にもそれは存在しない。 ベルギービールを扱うにも、ベルギービールを楽しむにも、 美味しさを楽しむ感性さえあれば充分です。 事前の調査で、ベルギーを含む地域に寒波が襲来したのを知っていた。特に、今回目指す所であるベルギー南東部丘陵地帯Ardenneアルデンヌは寒く、最高気温 -5℃、最低気温-17℃とあった。近年の寒波を避ける為に、過去十年余りベルギー・ツアーを1月に行っていたのを2月に変更したのが昨年であった。その年は、目論見が的中し我が慧眼を密かに自賛した。然しながら、今回は神に見放されたかと思わざるを得なかった。 1978年冬、小生が在白当時、寒かった。ベルギーは銀世界になった。尤も、ベルギーの最高峰は海抜700m以下で、雪雲がぶつかる程の高さはない。雪雲はアルプスの山々にぶつかり、大雪を降らす。従って、ベルギーの雪は然程のものではない。しかし、雪に慣れていないベルギー人には晴天の霹靂(ヘキレキ)、曇天の辟易(ヘキエキ)。だらだら坂でも自動車は立ち往生。前の車の難儀を見かねた心優しいベルギー人は、己の状況を忘れ、救援に向かう。目出度く前の車は、坂を登りきった。彼の親切な御仁の車は、・・・・。この繰り返しで、日は暮れ、置き去りにされた車の列が残った。 又、寒さの為、道が凍った。ある場所ではスケート・リンクの様になり、何台もの車が弧を描いた。何処かに衝突するまで。池も凍った。水鳥の足が氷に固められ動けなくなった。とは笑い話だが、池の氷の上をペタペタ歩く様は、愉快ではあった。その冬は、日本の“ホンダ”車が、雪に強いと言われて、売れた。それだけが理由では無いだろうが、その会社は工場を含め、三法人をこの国に置いた。因みに“HONDAホンダ”は“H”を発音しない仏語読みで“オンダ”であり、“YAMAHAヤマハ”は“ヤマー”で、我が名“正春Masaharu”は“マサール”であった。林さん、長谷川さん、浜田さん、・・・大変でしたね。 閑話休題。 同行の方々の安全を考え、訪問予定の各醸造所やレンタカー会社に道路状況を問い合わせた。特に、レンタカー会社にスノー・タイヤの用意があるか等々訊ねた。ドイツでは、スノー・タイヤ(スパイク・タイヤ、チェーン装着は高速及び市内一般道で禁止。)ならぬウインター・タイヤ(スタッドレス・タイヤの道路に優しいモノ。)の装着が冬季には義務付けられている。ベルギーにはそれが無い。何度も確認したが、レンタカー会社の東京事務所の回答は『ベルギーでは、そのタイヤの用意は無い。』であった。そこで、某自動車会社の元現地社長と相談の上、ベルギーでウインター・タイヤを購入の上、借り受けるレンタカーに履き替えさせる事を準備した。所が、所が、ベルギー空港のレンタカー受付で、『・・・付けてあるよ。』の返事。神は、ほんの少し振り向いて呉れた。更に、カウンター内の別の男性が、『私は、その地方から通っているが、自動車走行に問題は無い。』と仰せあそばした。何と言う幸運であろうか。窒息寸前の喉のつかえは瞬時に取れ、肩の荷は5トンが5kgに減った。 《我は晴れ男なり。》 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 【bière,bier,ビール】 Watou’s Wit \900 Saison Regal \900 Blanche de Namur \1,100 Hoegaarden Grand Cru \1,100 Corsendonk Pater \1,300 Oerbier \1,500 Girardin Oude Gueuze \1,700 他多数 【料理】 リエット ¥800 フリッツ ¥800 焼コロッケ ¥1000 アンディーヴ・グラタン ¥1200 ブーケ ¥1200 他多数 #
by ceresteaks
| 2012-04-18 11:54
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 資格は不要です。過去にも未来にもそれは存在しない。 ベルギービールを扱うにも、ベルギービールを楽しむにも、 美味しさを楽しむ感性さえあれば充分です。 昔、アジアに住んでいた一族が、神の声を聞き新天地を求め、西へ向かう蒼茫の民となった。ウラル山脈を越え、“天国”と示してある道標を見付けた。その方角に沿って、北へ進んだ。そこがフィンランドだった。この話には、幾つものオチがあり、又異なった筋立てで語られる事もある。兎も角、フィンランドの人々のルーツがアジアであるとの説は多く言われてきた。曰く、『乳児に蒙古斑が有る。』、『言葉が他の欧州のそれと違う。』等である。前者に付いては、小生は見た事が無い。見ようとした事は・・・。幸運な機会は在ったが逃してしまった。であるが、サウナ風呂の番台のオバチャンと産科の看護士の話しを総合すると、現在蒙古班が現れる子供はいないそうだ。オバチャンにも看護士にも会っていない、当然作り話だが、後半は事実だそうだ。 言葉、フィンランド語については、難解を極めるらしい。多くの、モトイ、少ない中の大半の日本人留学生が、フィンランド語習得で挫折するらしい。Scandinaviaスカンジナビア と言うと、Norway, Sweden, Denmark そしてIceland であり、Nordicノルデックと言うと、Norway, Sweden, Finland であるそうだ。友人のノルウェー人醸造家Kjetil Jikiun シェティル・ジキューンが、かく語りき。フィンランドは1917年にロシアから独立した共和国であるが、時は大正16年、2年前に大一次世界大戦が勃発した。ベルギー王国が1830年(1831年説もある。) に独立したのだが、ドイツもイタリヤも現在の国になったのは19世紀である。何とも新しい国々である。そして、サンタクロースの国フィンランドの航空会社フィン・エアーに乗り、我等はベルギーを目指した。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 #
by ceresteaks
| 2012-03-13 10:58
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 資格は不要です。過去にも未来にもそれは存在しない。 ベルギービールを扱うにも、ベルギービールを楽しむにも、 美味しさを楽しむ感性さえあれば充分です。 我等が、ベルギー・ビール醸造所巡りツアーに出発する直前に、目的とする欧州に寒波が到来した。確か三年前に20年振りの寒波だとかで、オランダの運河が凍り、運河でのスケート競技が復活したとかのニュースがあった。風でなく寒波だったので、桶屋ではなくスケート靴屋が大層儲かったそうだ。その次の年も寒波が欧州を襲った。温暖化が懸念されていたのに“此れは如何に”と怪訝ではあったが、寒波を避ける為に、それまで一月に決行していたツアーを、去年、つまり2011年より二月に変更した。それが好結果を生み、すっかり気を良くし今年も二月に断行した。それが、それが、今年は二月にベルギーは凍えた。事前の天気予報でも最低気温-17℃、最高気温-5℃の地方もあった。今年は、東京も寒いが、それ所ではない。何よりも恐れるのは、道路凍結で、1978年の冬にブリュッセルはスケートリンクになった。氷の上で、自動車のハンドルは利かない、ブレーキも効かない。重力の成すが侭(まま)である。それでは、車外に出て押してみようと外に出ると、立っていられない。ずるずると寝そべってしまう。その忌まわしい記憶が蘇る。そこで、訪問予定の醸造所全てにその場所の気象状況を問い合わせ、ベルギー在住の知人達に近況を問い合わせた。全醸造所から返事は無し、知人達からは、曖昧なそれ。ベルギー及びオランダ、フランス駐在が長かった自動車会社勤務だった御仁に尋ねたところ、『ドイツは、冬季には自動車に冬用タイヤの装着が義務付けられている為、レンタカーも例外ではない。しかし、ベルギーはその義務は無い。』との事。小生が予約したレンタカー会社の日本支店に問い合わせても、同じ答えで、冬用タイヤの用意は無いとの事であった。そんな中で或るベルギー人から『気を付けて、運転すれば大丈夫じゃな~い。』とのメールを受け取った。何事も良き方に解釈する小生の楽天性を大いに発揮し、“大丈夫だ~!!!”と紀伊国屋文左衛門の、コロンブスの蛮勇を見習った。 2月4日、遅れる事無く、ベルギーのZAVENTEMザーヴェンテンに或るブリュッセル国際空港に着き、手荷物も無事受け取って、レンタカー・カウンターへ行った。恐る恐る事の次第を聞くと、『全ての車のタイヤを冬用に換えてある。』との答え。更に、別の男性が『私はSPAスパから来ているが、自動車道路は問題ない。勿論、気を付けて運転して下さい。』と助言してくれた。”SPAスパ”は目的地の一つで、小生が最も懸念していた場所だった。 かくして、9人定員のベンツのミニ・バス(日本ではワンボックス・カー)に9人が乗り込み、後方がまるで見えない程、荷物を積め込み、出発した。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 #
by ceresteaks
| 2012-03-05 10:24
| ベルギービール
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 資格は不要です。過去にも未来にもそれは存在しない。 ベルギービールを扱うにも、ベルギービールを楽しむにも、 美味しさを楽しむ感性さえあれば充分です。 去る1月11日水曜日に、今年初めての『二水会』と称している“ボア・セレスト ビール会”を催した。概ね第二水曜日に行うので、この名にした。その始まりは1994年9月である。弊店開業が1988年2月であるが、その当時、ベルギービールは入手困難で、ベルギー料理食材も入手至難であった。故に、弊店で“ベルギー・・・” を看板に名乗るのを憚(はばか)った。その後年々輸入業者の努力もあって、ベルギービールも食材も増えていった。小生は1977年から1980年迄、ベルギーで暮していたものの、“飲む喰う”に考察が無く、享楽的にそれらを楽しんでいた。甚(はなは)だ反省しきりである。1990年代になって、日本国内での情報収集に限界を感じ、忘れ物を取り戻すが如くに、ベルギービールとベルギー料理を、改めて見聞すべくベルギーへ赴いた。それが1994年8月である。その折、持帰ったベルギービール(Steendonk Brabants Witbier, Blanche de Namur, Augustijn, St.Feuillien Brune ,St.Feuillien Blonde)を近しい人々を招き試飲した。それが“第1回ビール会”である。略毎月開催し18年、約200回を数える。 以下が今回の献立表である。 ―――― 二水会 ――――― ボア・セレスト ビール会 11 Jan 2012 “新春、門出のベルギービールと料理” ○Petrus Speciale ペトリウス・スペシアル NV Bavik SAバヴィック株式会社, 1894, Rijksweg 33 Bavikhove Kortrijkコルトレイクの北東 西フランダース州 ○Avec les Bons Voeux アヴェック・レ・ボン・ヴー Brasserie Dupont sprl デュポン醸造所有限会社, 1844, Tourpes―Leuze トゥープ・ルーズ Bruxelles の南 Hainaut エノー州 ○La Chouffe ラ・シュフ Brasserie d’Achouffe SCRL アシュフ醸造所有限会社, 1982, Achouffeベルギー南東 ルクセンブルグ大公国国境近く Luxemmbourgルクセンブルグ州 ○Het Kapitelle Abt ヘットゥ・カピテル・アプトゥ Van Eecke NVヴァン・エーク株式会社, 1862, Watouワトゥー ベルギーの西端の南 仏国境近く 西フランダース州 ○Leffe Brune レフ・ブリュンヌ InBev インベヴ. 1349, Leuven ルーヴェン/ ルーヴァン Bruxellesの東 フランダース・ブラバント州 料 理 ・ 小海老のガーリック・オイル焼 ・ポテトもち ・ロール白菜 ・パン ・チーズ ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 #
by ceresteaks
| 2012-01-13 12:17
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 資格は不要です。過去にも未来にもそれは存在しない。 ベルギービールを扱うにも、ベルギービールを楽しむにも、 美味しさを楽しむ感性さえあれば充分です。 前年は身内に不幸があり、それや此れやで忙しく、且つ慌しく過ぎてしまいました。 今年2012年も2月4日より“ベルギービール醸造所巡りツアー”を敢行します。 2月 4日(土)出発 2月 5日(日) Brouwerij Sint Canarusシント・カナリュス醸造所見学。 Brasserie à Vapeurヴァプール醸造所見学。 2月 6日(月) Brasserie de l’Abbaye Notre-Dame d’Orval SA オルヴァル醸造所見学。 Brasserie Artisanale de Rulles SPRL リュール醸造所見学。 2月 7日(火) Brasserie Cosse コス醸造所見学。 2月 8日(水) Brasserie Grain d’Orgeグラン・ドルジュ醸造所見学。 Brasserie d’Achouffeアシュフ醸造所見学。 2月 9日(木) Brasserie Artisanale La Saint-Mononサン・モノン醸造所見学。 Brasserie la Caracoleカラコール醸造所見学。 2月 10日 (木) Brasserie Fantôme ファントム醸造所見学。 2月11日(土)ベルギー発 以上が予定ですが、帰国後に探訪記を随時ブログ上で報告したい。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 #
by ceresteaks
| 2012-01-06 15:42
| ベルギービール
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