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いよいよブリューレストラン”L'Imprimerie ランプリメリー”へ入場である。そのショップカードには Bar-Restaurant-Incentives-Soirees とある。バー・レストラン・?・ナイトクラブ(?) 初めの ? は英語で<刺激的な>で仏語でも流行語だろうか。次の(?)は、よく使う言葉で、夜通し楽しむ処の事で、多くは”ダンシング 或は ディスコ”である。そこへの入場シーンは先に記したが、小生が子供の頃の、当時としても時代遅れの映画館の暗幕よろしく、クローク向かいレストラン入り口の厚い布を左右に分け、中に入った。オーナーと思しき男性が、招じ入れて呉れ、席に案内された。途中、ディスコのDJ機器(コントロラー、ターンテーブル等)があり、本日土曜日の是からの熱狂が想像された。目の前にセッッティングされたテーブルと椅子。どんな背の高い、足の長い人種でも地に足を着けるのは、到底無理な程の高さのそれらに、殆どよじ登る様に上がり座った。しかし、足が宙に浮いて、椅子をテーブルに近付けることが出来ない。詰り、それを引けない。再度、先ず椅子の位置を決め、よじ登る。デパートの食堂で、幼児が彼等用の椅子に座らされている有り様に酷似している。ともあれ、在白音楽留学生のH嬢とドライバー軒ガイドのC君を加えて全員の着席を祝って、乾杯!Sante ! Proost !。ここには、ビールが4銘柄(Ekla エクラ, Double Export ドゥブル・エクスポー, Stout スタウトゥ, Blonche de St Job ブロンシュ・ドゥ・サン ジョブ )有り、嬉しい事に、その内の3銘柄の試飲セットが有ったので、それを注文した。小さい三つのグラスが各々に運ばれた。音を聴き、」色を観、ムース(泡)を観、温度を探り、香りを確かめ、口に運ぶ。Blanche はここでは最近造られ始めたモノだそうだが、他の多くの白ビールと比べても、軽やかで、柑橘系の香りも良く、食前酒として極めて良い。
by ceresteaks
| 2006-01-23 11:07
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