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五月晴れのない五月で、今夜から今週中は雨の予報で、気分の滅入る天候だ。1月のベルギーは雨の多い月にも拘らず、我等のツアーの期間は祟られない事が多い。今年もそうだった。
ビア・カフェ"Haas ハース"は地域として”Pajottenland パヨッテンラントゥ”に在る為、Lanbic(仏:ランビック 蘭:Lanbik,Lanbiek ランビック、ランビィク)の品揃えは豊富である。しかし、"Rare Vos ラール・ヴォス"の帰りである為、小生はランビックを選ばなかった。ベルギービールのラベルは変わると、その味わいも変わる事が間々在る。Grimbergen もその一つで、モルトの甘味と風味が際立っているのが、特徴の一つであった。故に、弊店のビール・リストにもGrimbergen Dubble は【チョコレートを溶かした様な・・・・】としている。処が、近年、御多分に漏れず、ラベルが変わったと同時に味わいも変わった。甘味は控えめになり、特徴の無い平凡なビールになってしまった。それでも、比較すれば麦芽の風味が勝っているかもしれない。Bruxelles ブリュッセルの直ぐ北の、現在ベッドタウン化した Grimbergen グリムベルゲン には、小生の大親友が住んでいて、その修道院跡(現在も教会は機能しているし、建物も使用されている。詳細不明。)周辺は何度も通った。数回、極近くのレストランで、その教会の鐘の音を聞きながら食事もした。そのビールは現在は Scottish & Newcastle(Alken-Maes) スコッテイッシュ & ニューキャッスル(アルケンーマース)グループの Brasserie de Union ユニオン醸造所で造られている。しかし、発祥の地だけあって、この教会の周辺の飲食店には、そのビールが置いてある事が多い 。しかも、樽出しで。壜のそれとは異なり、又他の例と同様に非常にスムーズな飲み口で、違うモノとして美味しい。”ハース”には、その壜が有ったので、味わいの変わったそれが、現地ベルギーでは如何であろう、と言う興味から、それを注文した。予想に違わず、フレッシュでスムーズだ。麦芽の甘味が心地よい。複雑さ、重み、余韻等は、熟成を待たなければならないだろう。今宵を締めくくるに、最適に思えた。 この一時の為にもベルギー・ツァーは止められない。
by ceresteaks
| 2006-05-17 09:12
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