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Bruxelles からN8を西へR0リング(外環自動車道)を越えて暫く行くと、左手にTimmermans ティママンス醸造所が見えて来る。Jhon Martin ジョン マルタン社の傘下の唯一の醸造所で、その製品は1990年には日本に輸入されていて、馴染まれているLambic の一つだと思う。
写真は、Beer Passion 誌の編集者 Ben Vinken 氏を訪問の際、氏の事務所の裏庭で撮影したもので、グラスの中身は"Timmermans Gueuze Cavear ティママンス ギューズ カヴォー"である。本物とは言い難い、商業的 Lambic で売れていて "Bell Vue""De Keersmaeker(Mort Subite) ドゥ ケールスマーカー(モール シュビットゥ)"に次ぐ。醸造所内に大きな垂直タンクが有り、こちらの方が樽よりも使用量は多いだろう。"La Becasse ラ ベカス"と言うビア・カフェがBruxelles の中心部に在って、そこの名物が"Lambic Doux ランビック ドゥー"と"Lambic Blanche ランビック ブロンシュ"であるが、供給元はTimmermans醸造所である。そのカフェの名前が誤解を生んでいた。"La Becasse ・・・・"と言う Lambic の商品が過去にあって、それは Belle Vue 醸造所で造られていた。余談であるが、"La Becasse"と言うのは、『山鴫 ヤマシギ』のことで、『啄木鳥キツツキ』ではない。『啄木鳥』と訳した料理本が嘗てあった。小生が在白まじかの頃、ある日本人駐在員に招待され之を振舞われ、『啄木鳥』であると説明された。小生は、『アカゲラ』の如き肉食の鳥を想像し困惑した。しかし、あに図らんや、その肉はしっかりとして歯に心地良く、味わいは野趣より旨味の優るものであった。断じて『啄木鳥』ではない。それは、『ウソツキ』。 ベルギーは南東部にArdenne アルデンヌと言う丘陵森林地帯を有し、"Gibier ジビエ:野鳥獣"の宝庫でもある。
by ceresteaks
| 2005-08-05 10:45
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