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ベルギーへ観光で訪れ、Grand Place 界隈に宿を取り、さてビヤカフェに繰り出そうとホテルの人にお薦めを訊くと、”Cirio シリオ”との応えが多いだろう。小生も在白初年度は、ベルギーの友人によくここを薦められた。ガイドブックによっては、『ブリュッセルのアール・ヌボーの真髄』と評していたりもする。確かに、古き良き時代を感じる事が出来、揺ったりと時の流れを眺める事が出来る。しかし、近年、店の正面に在る La Bourse ブルス 証券取引所 の地下で発見された遺跡が歩道と同じ高さで、ガラスの蓋がされ、内を垣間見る事が出来る。この方が興味深い。ここを推薦した友人達も、決してここの常連ではなく、多くのホテル関係者もそうであろう。只、ベルギー人の思う伝統的、正当なビヤカフェはこの”Cirio”の如き空間であろう、と推察する。小生は、一度行った。将来行く事はないだろう。美しいLa Bourse を正面に見て、左側道に”Cirio”が在り、右側道に”Falstaff フォルスタッフ”が在る。中には”ファルスタッフ”と書いている向きもあるが、小生の記憶の限り、例外無く”フォルスタッフ”である。シェークスピアの作品『ヘンリー四世』、『ウインザーの愉快な女房たち』の登場人物の名でもあり、親しまれているものであろう。アール・ヌボーの内装が豪華で有名で、それを見るが為の訪問者も多いと聞く。料理の幅も広く、略代表的ベルギー料理を試す事が出来る。・・・・・・しかし、これがベルギー料理か、と安直に考えないで欲しい。・・・・・ ビヤカフェと言うより、ビヤレストラン否、”Estaminet エスタミネ”居酒屋 と言った方が、近い気がする。これ又、小生在白の頃は、夜の闇が支配する時間が長くなると、生バンド入りのダンスパーティー等がここで賑やかに催され、小生の友人達も演奏していた。近年、裏通りに本格的Restaurantを開いた。ここも行く事は無いだろう。
by ceresteaks
| 2005-09-13 13:40
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