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ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 ベルギーに住み始めた初めての冬に、日本人駐在員の何人かから、 野禽(やきん)、野獣の料理で、特に珍しいモノは“啄木鳥(きつつき)”である、と聞いた。欧州で、ベルギーで、Gibierジビエ は珍重される。短い夏が過ぎ、葉が色づき始める頃、小型の鳥が市場に出る。それから次第に大型の鳥、獣と続く。ベルギーに来て、驚いた事は沢山あるが、ライフル銃や散弾銃の如き長いそれは、登録だけで、所持許可を取得する必要がないのである。ピストルは流石に許可が必要であるが、それとて犯罪歴が無ければ、用意に取得出来ると聞いた。更に述べれば、池を含む川釣りは、許可申請が必要である。それだけ、猟は身近なものだったのだろう。 否、現在もそうであるかもしれない。閑話休題、その啄木鳥であるが、小生は『此方の人は“ゲラ”を食べるのか』、と最初その悪食ぶりに感動さえ覚えた。残酷さに目を覆い、美食に走るのは、不倫と同格の文化であろう。悪食しかり、美食を極めんとする余りの行為であろう。しかし、その実態は” Bécasse”であった。 何故、それを何人もの日本人が“啄木鳥”と言っていたのか分からない。その昔、認識を誤った人の発言を、綿々と受け継いでいるのかもしれない。それから約20年後、あるフランス料理店のオーナー・シェフとGibier 談義になり、彼が『日本では啄木鳥と呼んでいる Bécasse は・・・』と語った。ベルギーだけの事では無いのだとその時悟った。姿形が違うのは一目瞭然であるのに何故だろう。疑問は尽きないが、その鳥は美味しい。 話しはレストラン”La Bécasse”である。小生は、Côte a l’os コートゥ・ア・ロス=Tボーン・ステーキ が好きで、深夜,仕事帰りに,今は無き”Le Campus”でしばしば食したのを思い出し、それに近いPavé de Boeuf パヴェ・ドゥ・ブーフ と言う牛肉のブロック状ステーキを注文した。それを頬張り、咀嚼(そしゃく)し、飲み下す、喉を通過し胃に納まるその過程が、恍惚感に溢れる処であるが、この時ばかりは、勝手が違った。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日
by ceresteaks
| 2010-03-23 10:47
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