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弊店”ボア・セレスト”では、1988年の創業よりベルギービールと料理の相性を主題にしてきた。1986年放送のNHK『男の食彩』においても、それを披露した。当時、ベルギーでは一部にしか料理とベルギービールを合わせる、或は料理にベルギービールを使うと事は無かった様に思う。私の見解では、その後ベルギーのフランス料理の調理師達が、フランス追従に疑問を持ち、自分達のアイデンチティーは何かを考え、自国ベルギーにワインに劣らぬベルギービールが有る事に気付き、盛んにビールを使った料理を発表し、又それに調和するビールを紹介し始めた。料理雑誌は勿論、ベルギービール関連雑誌や、Delhaize,GB,等のスーパー・マーケットの販促雑誌にも、それらは紹介されだした。小生の主催するベルギービール・ツアーでは、必ずその様なレストランを訪れる。1995年に、Michel Jackson氏もその著書で紹介していた”Beguines des Beguines ベギン・デ・ベギン”へ、大きな期待を抱いて我料理人とお客様二人の、総勢四人で繰出した。その店は、中心地から西の方に離れた Rue des Beguines リュー デ ベギュィン に在り、 ベルギービールを使った料理で有名で、地元の人達に愛されていた。四人がそれぞれ違う料理を注文したが、それら全て素晴らしいもので、目でも楽しめ、舌でも楽しめた。『S'il vous plait シル ヴ プレ/ どうぞ・・』を多用する笑顔の可愛い(失礼)御主人と巨体のシェフと、食事の後に話す時間が持てた。彼等曰く、『ベルギービールは料理を食べる時には合わない、依って料理に使うが、食中酒としてはワインを薦める。』であった。今現在、どうなっているか興味がある。近い将来訪ねてみよう。因みに、店名は通りの名から、と御店主が好きなCole Porter コール・ポーター作曲の”Begin the Beguine ビギン・ザ・ビギン”からだそうだ。
by ceresteaks
| 2005-10-19 13:00
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