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その前に。仏風料理法に”ポワレ”と言うのがある。Poele[前 e に ^,後 e に ’のAccent アクサン/ アクセント記号 が付く。]と綴る。”炒める”と訳したモノもあるが、Le Poele ル・ポワール/ フライパン(ポワレ鍋と言う専用蓋付き浅鍋もある。以前は、それで蒸し焼きにした。)で焼いたものである。”野菜炒め”の様に、フライパン或は鍋(中華鍋を含む。)でアオルものでなく、食材を動かさず熱を通す。少々気になる事があって、Net で検索してみた、多くのホーム・ページやブログで原語表記がされていなくて、カタカナだけのものであった。日本語は、不完全な言語で漢字を伴って、初めて完成する。故に、表意文字であるところのそれを用いる重要性は、そこにある。そんな不完全言語の、更に簡便なカタカナを用いるに、その元となる言語の表記は当然必要であろう。言葉は文化の集約である。その言葉の背景をも理解したいものだ。小生が、ビール名、醸造所名、地名等を、出来るだけその土地の言葉(原語)と、その発音に近いカタカナ表記に拘るのは、以上の理由に因るものである。旅の二日目、Gare du Midi - Zuidstation [仏:ギャー(ル)・デュ・ミディ - 蘭:ズイトゥスタシオン / 南駅]周辺を離れ、Grand Place - Grote Markt [グホン・プラス - フロート・マルクトゥ / グラン・プラス]へ向かった。その前に、Manneken Pis [仏:マヌカン・ピス / 小便小僧]に挨拶をしよう、と車を停めた。少々、ベルジャン・ロードとして有名だった石畳を歩き、ヨーロッパ三大ガッカリと言われる Petit Julien [仏:プティ・ジュリアン]君に対面した。その小ささは、何度見ても驚く。又横道に逸れるが、ベルギーで、欧州で石畳が敷かれてのは、その土地が砂、或は粘土質であることが多く、雨が降るとぬかるむ。馬車は立ち往生する。そこで、石柱で覆った。道路工事の際に、見る事が出来るが、その石畳に使う石柱は、想像したものより、はるかに長い。作業は重労働である。石畳の柄は、碁盤の目の様に敷いてあるモノもあれば、扇状が重なりあっているモノもある。後者については、作業人が作業時に、労を惜しんで、自分は動かず、自分を中心に石柱を埋めていった為だとの説もある。怠惰の末の藝術作品と言えよう。
by ceresteaks
| 2006-02-01 11:19
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