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昨日3月31日(金)、都内では各所で桜が見頃で、その日の早朝に小生が青山墓地内を通過した時、墓地の間の道、田畑で言えば”畦道アゼミチ”に地面が見えない程、青いビニールシートが敷かれていた。夜の桜花の下での宴会に備えての場所取りである。そして、数人の若者がやはり青いビニールシートを抱えて、隙間を探していた。焼きそば、たこ焼き、ドリンク・スタンドの各屋台、大きな臨時ゴミ集積場が設けられ、毎年の事乍の騒動に備えていた。ここには、多くの歴史上名を残した人々の、客死した外国要人の、そして忠犬『ハチ』の墓がある。御霊は安らかなりしか。桜に限らず、花は愛でるもの、観賞するもの、と心得るが。如何であろう。さて、Armand アルマ(モ)ン兄貴(弟 Guido Debelder ギィド・デベルデール はレストランの支配人。彼の奥方は料理人であり、美人でチャーミングだ。)に会いに行こう。もう、十余年通い続けているが、予約のFAXをして、返事を受け取った事が無い。しかし、いつも満面の笑顔で迎えて呉れる。今回も同様。我々が約束の時間に、レストランに着くと Guido が待っていて呉れて、『先に、醸造所を見たいなら Armand がそこで待ている。』と教えて呉れた。我が家の様に馴れたもので、レストランを抜け、中庭を通り、大きな木製の扉を開け聖域に入る。1998年醸造設備を据え置き、1999年に醸造を開始したと聞いた。’98、’99と例に漏れず、小生は1月に訪れその様を見た。ここ、Dorie Fonteinen の特徴とも言えるものがある。それは、Lambic 造りの特異点ともされ、広く知られ、他の多くの醸造所が使っている Aged Hop (エイジド・ホップ/新鮮なものでなく、年を越して保管されたホップ。特に、Lambic 造りには2,3年寝かせて、香りを飛ばしたモノを使う。その抗菌性だけを求めた。尤も、この使用方法も偶然の産物で、金銭的に余裕の無かった醸造所は、収穫されたばかリの新しいホップを買う事ができず、止む無く古い放置された、安価なホップを買った。それが”瓢箪から駒”で現在に至っている。)を用いず、新しいそれのペレット(ホップの毬花をザク切りにし、圧力を掛け直径5mm程の円柱状の”鯉の餌”様にしたもの。至便である為、近代的ビール工場では多く使われている。)を使っていた。多分、今も。ホップには拘らないのであろう。
by ceresteaks
| 2006-04-01 15:50
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