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Villers-La-Ville ヴィレス・ラ・ヴィル のホーム・ページでは、Bruxelles から向かう場合は[E19]→Nivelles→[N93]→Paradis→Villers-La-Ville を案内している。種田啓子は Villers-La-Ville は自宅近くで、何度か行った事があると言い、先導すると申し出て呉れた。有難く仰せに従う事にし、彼女の車の後を付いて行った。Drie Fonteinen の在る Beersel から、どの道を通ったか定かでないが、[N5]に出て南下し、途中で帰宅する彼女と別れ、更に南下した。すると、左手に【Villers-La-Ville】の標示看板があった。細い道を東へ進むと、谷間の木々に囲まれた霊験を感じさせる所へ着いた。道に沿って曲がると、壮大な廃墟が眼前に現れた。小生は、無信仰の似非仏教徒であるが、ヨーロッパの修道院、教会、礼拝堂、廟、等の宗教施設やその跡には、多く足を運んでいる。そんな小生の心に、ここ Villers-La-Ville は、フランスのVersailles ヴェルサイユと Rambouillet ランブイエ(歴代仏大統領が、離宮として使っている城が在る事で有名。)の間の Abbaye-Les-Vaux de Cernay アベイ・レ・ヴォー・ドゥ・セルネイと並んで深く残った。駐車場に車を置き、その遺跡に比べると何とも小さい事務所兼入場口で、料金を払い小冊子と半券を貰った。見事な遺跡群である。そして、完璧な廃墟である。壁は疎か、屋根も無い。梁と柱だけがそそり立っている。解説無しでは、何が何やらまるで分からない。一際大きな空間があり、そこが聖堂であったらしい。それを囲む様に、修道士達の務めの場所や作業場、そして宿坊跡がある。小生が最も興味を持ち、それが目的と言っても過言でない醸造所跡は、その大伽藍から少し離れた建物に在った。しかし、そうだと言われれば、そう思う外はないが、唯の空間であった。
by ceresteaks
| 2006-04-09 07:08
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