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残念な事にそのカフェの写真は有っても、店の名前が写っていない。ショップカードが見当たらない。同行の緻密な記録魔の料理人が”Le Roy d'Espagne” とメモしていた。彼を信じ、この場はこの名前だと言う事にして、先に進もう。この店のホーム・ページもそうなっていた事だし。来年、確認する事にしよう。余談であるが、未だ日の目を見ない小生の小説の冒頭は、この店の広場に迫り出したテラス席から始まる。>>>>> ルネッサンス絵画の雲の様な、真っ白な泡を載せた、霞んだミルキーな液体が、厚手の六角形のグラスに納まって、テーブルに置かれている。見上げると屋根上の彫像や、フランボワイヤン様式の尖塔等で囲まれた青い空。<<<<<< 『小説の売れるか否かは、著者の知名度だ。』と言われ続けて、出版出来ないでいる。”Le Roy d'Espagne” は西の建造物群だが、北の群れの東端に”Le Cerf” ル セール 鹿 と言うカフェが在る。小生在白時は、会員制クラブ(Cercle Prive)であったが、その二階の室内装飾の素晴らしさは、例え様がない。決して絢爛豪華でもなく、メルヘン的でもない。広くない、寧ろ狭い室内は総皮張りの壁で囲まれ、存在感の大きいマントルピ-ス(英:mantelpiece, 仏:cheminee シュミネ, 白:chauffage ショファージュ)と、やはり皮張りのテーブルと椅子。そして、その場に溶け込む様な絵画。窓からは、広場の石畳とブラバン公の館、ビ^-ル博物館の在るギルドハウス群、市庁舎。時が止まっている。否、時を止めて呉れ。
by ceresteaks
| 2005-09-06 12:46
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