Boon氏の後ろに写っている大きな樽を”ヴューフードル”と言います。使用後は作業員が中に入って内側の掃除をするそうです。何度かその口を見ましたが華奢な人なら兎も角、その醸造所で働いている人を見回すにどの人も至難ではないかと思われました。
”ヴァンデルリンデン”と言う醸造所が、かつて在ってそこが”ヴューフードル”と言うグーズ・ランビックを造っていました。その時はいくら仏和辞書と格闘しても、その名前の意味が分からなかったのですが、この写真を撮ったとき、この大樽の名だと教えられ長年の胸の支えが降りる思いでした。