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ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 同行、同好の方々の多大なる御協力の結果、30分程でタイヤ交換は終了した。いざ、目指すは本所吉良邸ではなく、Bruxelles,Avenue Louseアヴェニュー・ルイーズ。A12の終点から市内へ向かう一般道路Avenue du Parc Royalアヴェニュー・デュ・パルク・ロワイヤル へ続く。右手に国際万博会場であったHeyselエイゼル。現在は広い公園となっているが、往時の中心モニュメンントで、原子核を模した建造物Atomiumアトミウム は現在も観光スポットとして賑わっている。そして、左手にDomaine Royalドメーヌ・ロワイヤル=王宮が在りその敷地内には、南国の植物を多く集めた広大な温室や、万博の時に、日本から贈られた五重の塔等が在る。それを囲む長い長い塀が続く。Kanaal van Charleroi naar Brusselカナール・ヴァン・シャルルロワ・ナール・ブリュッセル(蘭)=シャルロワ・ブリュッセル運河を渡ると、Schaerbeek(仏),Schaarbeek(蘭)スカールベークと呼ばれるBruxelles市内の地域で、彼のOude Kriek Lambikアウドゥ・クリーク・ランビック=伝統的手法のクリーク・ランビック に使われるサクランボの一品種であるスカールベーク種が、収穫された土地である。現在、其処にその桜の木を見る事は、無いと言って良い。余談ながら、その品種の桜は他の地で栽培されており、数は少ないと聞く。Drie Fonteinenドゥリー・フォンテイネンのArmandアルマン兄貴が『それは高価だ。』と叫ぶ様に言っていた。運河に架かる橋を渡り、左折する。右手にBassin Wergoteバッサン・ウェルゴットゥ と言う船溜りが在る。運河船が運んで来た荷物を陸揚げする処だ。対岸に貨物駅が広がっている。そして、右手にGare Nordギャール・ノードゥ(仏),Noordstationノールトゥスタシオン(蘭) 北駅が在る。この駅周辺の変貌ぶりには眼を見張る。私の在白、30有余年前は、南駅共々治安の悪い場所で、特別の用が無い限り近付きたくない場所だった。又、春を鬻(ヒサ)ぐ女性の姿もあった。それが今は、近代的高層ビルが建ち並び、近未来を感じさせる地域である。更に進むと、Bruxelles市内側環状線の一部である広い自動車道と交差する。Boulevard Baudouinブールヴァー・ボードワン と言う現国王Albertアルベール陛下の兄君であった、前国王の名前を冠した大通りである。余談ながら、Boulevardは“大通り”と訳されている事が多いが、その昔、城郭であった都市の、その塀を崩し道路にした。その道路がBoulevardである。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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by ceresteaks
| 2010-02-26 10:21
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 Brouwerij Duvel Moortgat NV ブラウウェレイ・ドゥヴル・モールトガットゥ・エン・ヴェー / デュベル・モルトガット醸造所株式会社 へは、1990年代初めに訪れた。8月で、ヴァカンス期であった事も理由してか、社屋内に人は疎らであった。此処Breendonkブレーンドンク が、そもそも静かな田舎である。対応に現れた広報・営業担当者はハンサムで柔和な青年であった。後に私が、ベルギービール醸造界の 三大美男子と思ったのは、Brasserie Lefèbvre ルフェーヴル醸造所のPhilippe Lefèbvreフィリップ・ルフェーヴル とBrouwerij De Dolle Brouwersドゥ・ドール・ブラウワーズ醸造所のKris Herteleerクリス・ヘルテレール、そしてDuvel Moortgat のMichel Moortgatミシェル・モールトガットゥ であるが、この会社は採用に容姿端麗を条件にしているのだろうか、と思わずにはいられなかった。しかし、この数分後に、それが間違いである事に気付くのだが。蛇足ながら、約20年経過した今、Philippe Lefèbvre氏は、貫禄充分な壮年で、Philippe Moortgat氏は、頭髪に難儀されている。 A12を更に南下し、Bruxellesに近付く。Meiseメイス、嘗て、お世話になった人が住んでいたその町の、A12を挟んで東側の新興住宅地は、Bruxellesのベットタウンであった。西側に町の中心地が在り、少しは有名な、大きい池のある自然公園も其方側である。 30有余年前、自動車専用道路を跨(マタ)いで町が在る不便さの為、西側に住む御婦人が買い物カートを引き、ペットの犬のリードを携え、片側三車線、両側六車線の中央分離緑地帯の有る、その道路を渡っていたのを、幾度か制限速度の120km/hで運転していた車内から見た。長閑(ノドカ)と言うべきか、時代の流れに付き合わないと言うべきか、今は昔の話である。そのMeiseの高速道路入口手前で“カキーン”と小石でも車体に当ったかの如き音がした。その直後、後ろから『パンクだ、パンクだ、止まれ、寄せろ。』の怒号が響いた。その入口を過ぎた辺りで車を止めた。やはり、パンクであった。其処は、入口付近で、流入車も多い。危険だと言う事で、更に先に車を移動させ、一同で善後策を検討した。午後11時頃であり、暗い。それでも、先ずタイヤを交換しようと、協議の結果、合意に達し、その結論を得た。等と言う冷静な行動を取った訳ではないが、その方向で皆が動いた。何と、何と、内御一名が、頭にも付けられるライトを持参しておられた。幸せな事だ。神は、未だ我等を見捨てていない。車に備えてあるマニュアル本を発見し、それを見た。記述は蘭語である。神は、見捨てたのか。行動してから考える人間が多かったのか、ジャキを引き出し、マニュアル本が図解であった為、試行錯誤でスペア・タイアを取りだし、何とか、交換した。打ち合わせをした訳でもないのに、その間の全員の作業分担の素晴らしい事。神は、我等を祝福している。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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by ceresteaks
| 2010-02-19 10:06
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 然程(サホド)の睡眠も取れぬまま、我等を乗せた飛行機はSchipholスキポールのAmusterdamアムステルダム国際空港に着いた。入国手続き、通関と難なく過ごし、各々荷物を引き摺りながらレンタカー駐車場へ急ぐ。日本列島の遥か北、樺太北部と緯度を同じくするオランダの、冬の日暮れは早い。今、現地時間で午後7時過ぎ。当然、日は沈み暗い。ここまでは極めて順調であるが、多少のはやる気持ちは押さえられない。予約していた9人乗りのミニ・バスFord Transitの座席以外の空間は少ないが、さぞや皆様優秀な園児であったろう事を照明するかの様な、見事な積み木組みの要領で荷物を収め、いざ出発。自動車は右側通行で、ハンドルは左側。日本とは反対であるが、私は不思議と違和感がない。空港からParisパリまで続く高速道路E19へは、難なく入れる。後は、簸(ヒ)たすらE19を突き進めば、Den Haagデン ハーグ⇒ ライン川を渡り、Rotterdamロッテルダム⇒ マース川を渡り、Bredaブレダ⇒ 国境を超え、ベルギー領 Antwerpenアントゥウェルペン⇒ Bruxelles(仏:ブルッセル) Brussel(蘭:ブリュッセル) の予定であった。私が在白当時は、幾度も通った、慣れた路であった。それなのに、何時の間にか、道路標識はE30Goudaゴーダ Utrechtユトレヒト を示している。この路も迂回路として、過去に使った事がある。しかし、記憶が定かでない。急遽、ドライブインで道路地図を購入し、Utrechtを経由してBreda へ向かう事とした。Utrechtのジャンクションで方向を間違え、一旦高速道路を出て、やり直し。此れが、このツアーの栄えある第一回目のUターンとなった。UtrechitからE311を飛ぶが如くBredaへ。欧州の高速道路に不慣れな方には、無謀運転にも思えたかもしれない。Bredaに着けばE19に合流。ベルギー領を目指す。去年の事だが、オランダ領で、欧州高速鉄道T.G.V.は在来線のレールを使っている為、改修の路線工事をしていて、自動車高速道路にも影響があり、Amusterdam⇒Bruxelles は随分と時間を費やした。それに比べれば、今回は順調と言って良い。ここまでは、である。Antwerpen(仏:Anversアンヴェルス 英:Antwerpアントワープ)の外環道路に入り、Bruxellesへ向かうE19を今度こそ見逃さぬ様にと、前列の四つの目で注意深く追った。ナナ何と、我等がFord TrasitはA12に進入していた。A12は旧道で、所々一般道になり信号機付きの交差点も在る。路の脇には、会社屋や大型商店が並び、日本企業も数社、ここに現地法人を設けている。我々にとっての最大の関心事であろうビール醸造所が、その路の傍に在る。AntwerpenとBruxellesの略中間点のBreendonkブレーンドンクに ”SSST… HIER RIJPT DEN Duvel”(シー、、、ここで悪魔が熟しています。) の大きな標語の書かれた、ライトアップされた大きな建物の壁が現れる。おまけに、その標語の横の電飾は、特徴あるチューリップ・グラスに注がれた液体がキラキラ輝いている。そこは、Duvel・Moortgat デュベル・モルトガット社である。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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| 2010-02-16 09:00
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 1月も半ば過ぎであるにも拘らず、エコンミー席は略満席で、多少の窮屈を感じる。離陸して暫くすると、飲み物のサーヴィスが始まった。搭乗したのがKLMオランダ航空であるからして当然であるが、ビールはハイネケンの航空機内用缶詰だけ。そしてプラスチック・カップである。日本国内の飲料試飲会でも、プラスチック・カップを高い頻度で使う。小生は、この容器に注がれた液体を美味しいと思ったことがない。況してや、それで評価など出来ようもない。やむを得ず、喉の渇きを癒す他生命維持の為、食物、或は薬を口から胃へと、液体で流し込む為、等の他にそれの使い方を思い当たらない。ハイネケンは以前、米を副原料に20%使っていたと聞く。米を使うと、“さらり”とした薄味のビールを造る事が出来る。しかし、最大の目的は原料原価の軽減であると思う。我国においては、ビールの原料を指定していて、大麦麦芽、米、コーン、高粱(コウリャン)、スターチ(原料を問わない澱粉)、そしてホップ、酵母、水である。ビール壜、或は缶に原料表示があるが、そこに“コーン・スターチ”と書かれている。此れはコーンスターチ(トウモロコシの澱粉)ではなく、“コーン”と“スターチ(原料を問わない澱粉)”である。過去には原価軽減の為、芋類の澱粉も使われていたと聞くが、現在はコーンスターチの価格が下がった為か、それが多くの場合使われているようだ。米に付いては、前述の理由以外に、我国では政府が農家から米を高値で買い、安値で市場に出すと言う“逆鞘(ギャクザヤ)”現象があり、農家は米さえ作っていれば安泰であった。結果、政府(農水省所管)の米倉には古米、古古米がだぶつき、果ては自動車道路の舗装用コンクリート等に混ぜた。ビールの原料の米が加わっている理由の一つと考えたくなる。尤も、米がビール原料として定められた時期は、長い米食文化のある我国では、ビール黎明期からであったかもしれない。今後、調査してみよう。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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| 2010-02-09 11:07
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 2010年1月18日月曜日、東京のその日は晴れ。ベルギーはと言えば、昨年同様寒波の襲来で、峠は越したものの寒く、曇天、雨天の予測がネット上で確認されていた。然しながら、小生はこのベルギー・ツアーで、悪天候に遭遇した覚えが極めて少ない。“我は晴れ男也。”の根拠の無い、妙な自身があった。ところが、『我こそは、雨男也。』と宣言する人物が、今回現れた。さて、如何になるか、興味ある門出である。我らが搭乗するKLMオランダ航空の出発が、昨年より遅くなった為、空港での集合時間も午後になり慌しさは軽減された。それもあってか、各々の自覚の高さか、難なく集い、搭乗口へと歩を進めた。航空機体の再点検で、出発が少々遅れたものの、Amsterdamアムステルダムに向け、KL862便は離陸した。東京⇔Bruxellesブリュッセル間の唯一の直行便を運行していたSABENAサベナ・ベルギー航空が、倒産して久しい。その後は、スイス・エアー、SASスカンジナビア航空、ルフトハンザ・ドイツ航空等を利用した。問題発覚。トランジットがあると、ロスト・バゲッジ、詰まり“預け荷物”が行方不明になる可能性が高い。100%近くその荷物は発見され、後日希望の届け先に送られるのだが、少なくともその日は不便を強いられる。一箇所滞在の旅なら問題も未だ少ないが、移動が多いと帰国するまで荷物を受け取れなかった、と言う事も聞いた事がある。そのリスクは大きすぎる。そこで、直行便を利用し、後は陸路でベルギーへ入る方法を考えた。パリ と アムステルダム が考えられる。Paris Charles de Gaulle パリ シャルル・ドゥ・ゴール国際空港は華やかで近未来的な建物であり、ベルギーへの高速自動車道路でのアクセスも良い。残念ながら、空港職員の中に無礼この上ない者がいる。同行の皆様に、過去小生が味わった様な、不愉快な思いをして頂かない様に、アムステルダムを選んだ。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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| 2010-02-03 11:27
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 2009年ベルギー・ツアーの五日目 ー Brasserie Dubuisson デュビュイッソン醸造所に併設されたレストランで昼食を取る。ー 迄記したが、2010年ベルギー・ツアーの準備そして出発、と慌しく過ぎて続きが疎かに成ってしまった。 その後、De Rank ドゥ・ランク醸造所、カフェ“In de Verzekering Tegen de Grote Dorst”、De Dolle ドゥ・ドール醸造所、t’Gravenhopke オットゥ・グラヴェンホプク醸造所、レストラン“Den Heeren Van Liedekerke”、Bosteels ボスティールス醸造所、Het Anker ヘットゥ・アンケル醸造所、と続くのであるが、今年2010年のツアーと関連付けて記したい。 先ずは、2010年1月18日月曜日成田発である。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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| 2010-02-02 10:18
| ベルギービール
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ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 Brasserie Dubuisson デュビュイッソン醸造所に併設されたレストランで昼食を取る。生憎、社長のVincent Dubuissonバンサン・デュビュイッソン氏は留守であった。しかし、活気溢れる明るいその場所で、Bush Ambréeブッシュ・アンブレ, Bush Blondeブッシュ・ブロンドゥ, Cuvée des Trollsキュヴェ・デ・トロール, 等を含む当醸造所のビールの試飲セットと共に自慢の料理を堪能した。そのレストランに入った時に、従業員に訪問の趣旨を伝えておいたのだが、V氏が留守は兎も角、彼女は気を利かせて、醸造所見学の案内係を呼んでくれた。年金生活と思しき初老の愛想の良い紳士で、醸造の専門知識は無いが、親切に案内してくれた。V氏が案内してくれていたら、Bush Prestigeブッシュ・プレスティージュを横置きの樫樽から、ポンプで汲み出して試飲させてもらえたろうに、と多少残念ではあった。過去にBush 7ブッシュ・セットゥ と言うビールを醸造していた。その開始から、終了まで、全ての顛末をV氏自身から、何年かに渡り、折に触れ直接聞いた。その興味深い話は次回。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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| 2010-01-06 15:37
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 ホップのキャラクターが実に良く現れていて、絶妙のバランスが取れている“Angelus Blondeアンジェリュス・ブロンドゥ”や濃色にも拘らずスモーキーな味、香りの希薄な、麦芽由来の甘味を感じさせない、それでいて酒体(ボディー)の軽さを感じさせない“Angelus Bruneアンジェリュス・ブリュンヌ”等を試飲した後、機関銃の如くに喋るAlain Brootcoorens アラン・ブロートゥコーレンスに見送られて、次の目的地へと出発した。 N40でMonsモンス へ向かい、Mons の手前でR5 ⇒E42と進み、Péruwelzペルウェルツ で高速道路を降り、N60⇒N50を行く。N50はTournaiトゥルネイ とMonsモンス を結ぶ旧街道Chaussée de Monsショセ・ドゥ・モンス に敷設された自動車道路である。歴史ある醸造所の中には、馬車で移動する人々へビールを提供する為に、街道沿いに建てられたモノもある。勿論、その立地は物流にも適している。Ch.Mons沿いにBrasserie Dubuissonデュビュイッソン醸造所は在る。Hainoutエノー州に多く在る農家醸造所で、1769年創業の八代続く由緒有る所だ。高アルコールの“Bush Ambréeブッシュ・アンブレ”が主力商品で、ベルギー濃くないで広く知られている。そのキャッチ・コピーの“Un soir, Une bièreアン・ソワー、ユヌ・ビエール”と、そのポスターの背景となっているポール・デルボーの描いた“夜の鉄道駅”に似た絵は印象的である。因みにDubuisson の“buisson”は“藪”の意味であり、1930年代の当主Alfredアルフレッドが英国風の琥珀色のバーレー・ワイン造り、その名を“藪”の英語名にした事が始まりである。現社長のVincentバンサンは冗談好きの、愛すべき人物であるが、なかなかの実業家で、約30店のビア・カフェの経営者であり、併設レストラン“The Trolls & Bushザ・トロール・アンド・ブッシュ”と、Monsに小規模醸造所併設レストラン“Brasse-Tempsブラス - トン”を運営している。先代には,現在ベルギー生産量ニ位を誇るStella Artoisステラ・アルトワを含む問屋業もした人物がいる。Vincent氏はLouvain(ルーヴァン 蘭:Leuvenルーヴァン)大學で醸造学を学んだ。その想い出もあってか、“Brasse-Tempsブラス - トン”の一号店は、Louvain-La-Neuveルーヴァン・ラ・ヌーヴに在った。何と、その店は店長に裏切られ、敢え無く弊店した。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp ■
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| 2009-12-26 14:18
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ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 クリスマス・ビールが入荷しました。その熟成モノとの比較も楽しいです。 Brasserie Brootcoorensブロートコーレンス醸造所の建物は、道路に面してガラス張りの大きなショーウインドウの様な窓が有る。その横の入口を入ると、売店を兼ねた広間。椅子とテーブルが数組有り、多目的空間と言ったところだ。其処で、何度かAlain Brootcoorens氏の話しを聞き、試飲をし、写真を撮った。勿論、お土産ビールも購入した。Angelus Blondeアンジェリュス・ブロンドゥ、同Bruneブリュンヌ、La Sambresse Blondeラ・サンブレス・ブロンドゥ 等が定番品である。最初に此処を訪れたのは2004年だった。その時に、Angelus Blonde の味のバランスの良さと、活き活きとしたホップのキャラクターに驚かされた。因みに”Angelus”は、『御告(みつげ)の鐘の音』の意味らしいが、実の所、正確には、宗教上の事で何だか分からない。ラベルにはロマネスク様式風教会ファサードと天使が描かれている。翌年の2005年に再度訪れた時に、ホップ農園造営計画を聞かされ、現在は自家栽培のホップを使っているとの事だが、そのビールの味、香りは変わる事無く素晴らしい。詳細は知る由も無いが、全て自家栽培ホップ使用ではないかもしれない。広間の奥は、作業場控室で、道具置き場で、酵母を含む原料保管庫で、重要なトイレが有る。更に奥が、醸造所である。そう広くない一部屋に醸造設備が全て有り、一回の仕込みが450Lと聞いた。小規模醸造所の例に漏れず、糖化用と煮沸用の、背の低い寸胴鍋の如き釜は共用である。更に、煮沸は大きなガスコンロを釜の下に滑りこませ、直火で行う。中古の設備を買い求め、寄せ集めで作業している小規模醸造所を幾つも知っているが、ここは違う様だ。但し、総合設備ではなく、個々を、必要に応じて買い揃えたと思える。総合設備の醸造所も幾つか知っている。見せる設備としては、色、形の統一性が有り美しい。しかし、出来あがったビールに共通した味わいがある。“つまらない”のである。各醸造所を訪れ、社主(醸造家の場合が多い)や醸造担当者に合う。醸造所の空気を感じる。設備を観る。これだけで、大方そこのビールのクオリティーは想像出来る。設備の選び方、手入れの状態等で、醸造家の意志が垣間見える。 これだから、醸造所巡りは止められない。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 ■
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| 2009-12-09 10:48
ベルギービール&料理専門店
ボア・セレスト の 告知 熟成は醍醐味。 ベルギービールの真髄は壜内二次醗酵にあり。 多くの伝統的本格ベルギービールは、その方法に因り、時の経過と共に熟成を重ね、味わいを深くしていく。 弊店では、随時状態良好な隠匿熟成ベルギービールを提供します。 Alain Brootcoorensアラン・ブロートゥコーレンス 仏国境の漸近線上とも言えるErqulinnesでビール醸造をしているこの男性は、週末醸造家である。ベルギーで珍しい事ではなく、過去に私は、他の何人をも訪ね、彼らの醸造所を見学させてもらった。B氏は、ウイークデイには自閉症等の障害を持つ子供たちの為の学校で、指導員として働いているそうだ。心優しい人だと思う。然しながら、四回目を数える今回の訪問でも、歓待してくれる気持ちがそうさせるのか、凄まじく早口のフランス語である。 そのです、此処はフランス語圏の真っ只中です。彼の名“Brootcoorens”から察せられるとおり、近い先祖はVlaanderen(フラーンデレン、仏:フラマン、英:フランダース)出身者であろう。今では、経済立場が逆転した南北である。嘗(かつ)ては、貧しい北から、富める南に移り住んだ人々もいた。旅行者としてベルギーを訪れ、有名観光地を周ると、略、英語で用が足りる。ところが、そうでない地元色の強い地域に行くと、Vlaanderen(フラーンデレン、仏:フラマン、英:フランダース)語、或いは、Wallon(ワロン)語しか話さない人々と出会う。B氏は、そうした人だ。土曜日だけ、彼の醸造所で自家醸造 ビールの直接販売をしている。その時は、近在の人々が集まり、楽しげである。B氏は、意欲的な人で、前回の訪問の時に、道路を挟んで向かい側に広がる空き地にホップ畑を中心にした農園を創り、そのホップを使ってビール醸造をするとの事を話してくれた。その後、何度かメールで、その進捗状況を伝えてくれたが、ある日、『農園の完成祝賀会をするので、来い。』とのお誘いを受けた。おいそれと行けるものではなく、お断りしたのだが、今回はその経緯もあり、大変楽しみな訪問であった。 ボア・セレスト 港区赤坂2-13-21 清川ビルB1 Tel/Fax:03-3588-6292 E-mail: cereste@m2.pbc.ne.jp OPEN:18:00~24:00,23:00(土曜日) CLOSE:日曜日、祭日 地図: ■
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| 2009-11-27 11:14
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